2018年01月08日

2017年1月7日 日本舞踊鑑賞

昨日は知人の日本舞踊を鑑賞しに国立劇場に向かった、会場に早く着いたので周囲を散策した、すぐ目に付いたのは平河八幡宮という神社である。菅原道真を御神体とした学問の神様の社、よく見ると牛がいる、道真の命を助けた牛の伝説由来か。日本人の精神性は不思議である。支配者たちに追放された国賊の道真を崇めるその精神性。まるで西南戦争で抹殺された西郷隆盛を銅像英雄化するのも、同じメンタル性だろうか?西郷隆盛には私なりの洞察があるからいずれFBかブログに書いてみよう。この平河八幡宮付近は内堀まで江戸時代は海岸線であったと理解している。四谷には鮫が淵という地名があるくらいだから、然し江戸は随分土木工事の発達した江戸日本国だったんだな。鈴木理生「江戸はこうして造られた」にその江戸改造が記されていた。
本題の日本舞踊、どの踊りも素晴らしかった、踊りは踊り心という意識そしてハートが踊りそのものの所作に現れるがほとんどの踊り手は、肩の模倣だけに終わらず心そのものが踊っていた、
私の知人の踊りは特に胸に染み入る踊りだった。各踊りには地方に長唄、清元、常盤津、浄瑠璃、萩江、富本、地歌とプロの囃子社中がつくという豪華さである。さすが文化庁主催の会である。このような会には大いに私たちの税金を使用していただきたいものである。会の終わりに楽屋に訪れたが、国立の楽屋はとても好きである、様々な伝統の先人たちの魂が此処彼処にある。それといつも感心するのは舞台の前の緞帳である。右下にTOYOTAという文字が織られていた。トヨタといえば元は着物や帯の機屋である。然しこんな大きな織物はどこで制作しているのか、そちらが気になる。大きさで言えばもうペルシャ織物を超えている、もちろん機械ばただろうが。わたしは日本の伝統の継承の無事を祈り、糸の切れた凧のような幻の三味線唄いの自身をてらし合わせて会場を去った。いずれ日本舞踊や伝統芸能の正体とその核を皆様にご紹介したい。驚きと笑ってします話が結構ある。

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posted by 和完 at 06:51| Comment(0) | 日記
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